株式会社シナノ精機-新潟県長岡市

顧客満足と技術力を限りなく追求し社会に貢献する

コーヒーブレイク

白鳥

度重なる台風と大雨の被害に合われた皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧をお祈りいたします

秋がめっきり深まってまいりました。新潟県の白鳥の湖、瓢湖にも、冬の使者が来ています。台風の影響が心配されましたが、渡り鳥は例年通り、やってきたようです。

即位礼正殿の儀の日、皇居の上に虹がかかったというニュースを見ましたが、同じ日の夕方、瓢湖にも虹がかかりました。瓢湖にかかる虹の中を白鳥が乱れ飛ぶ風景は、下手な形容が野暮なほど綺麗でした。

飛来数は年内がピークで、年が明けると、しだいに白鳥は去っていきます。

また、白鳥が瓢湖にいるのは日没から日の出だけで、昼間は餌を求めて田んぼなどに飛んでいきます。

夕方には一斉に戻ってくるので、瓢湖に白鳥を見に行かれる場合は、夕方をお勧めします。

新潟移住支援金

あっという間に夏が過ぎ、秋になってしまいました。新米の美味しい季節です。 さて、今年の4月からこのような制度が始まったのをご存知でしょうか。

東京圏から新潟県へ移住した方に最大で100万円を支給します

東京圏に住んでいる人が新潟の企業に就職すると、移住支援金が出ます! もっと前にこの制度があれば私も対象者だったのに惜しい!と思いましたが、企業への応募がマッチングサイト経由に限定されているので、コネ入社の私は権利がないことがわかりました。

人口の一極集中を回避する施策ですが、かなり気前がいい感じがします。新潟県は、移住希望ランキング第2位とのことです。

シナノ精機もこの制度を使えば、首都圏から人材を採用できるのではないかと心強く思います。

ただ、経験者としてきれいごとを抜きにアドバイスをすれば、まず冬の天気に耐えられるかどうかです。大雪もしんどいですが、冬場太陽が出ないのはメンタルにくるので長期的にはきついことです。少なくとも3年住まないと、支援金は返金しなければなりません。

天気以外のことは、概ね長所短所表裏一体です。たとえば、デパ地下はなくても、東京では手に入りにくい美味しい食材があるとか。

昨日、噂のケンミンショーのケンミン語講座新潟弁で「あめがないてるっけ、んまびちゃれ。おめえごおぎのめしこきらて」というのをやっていました。ここまで訛っている人はほとんどいないので、移住者は方言を心配しなくても大丈夫です。ちなみにこの意味は「アメが溶けてるからすぐに捨てちゃいな。あんたひどい怠けものだね」です。私は全くわかりませんでしたが、そもそもアメが溶けるというシチュエーションの経験がありません。よく溶けちゃうのはチョコレートだと思いますが、不思議なことに、チョコレートが泣くとは言わないそうです。

話がそれてしまいました。この制度を採用していない市町村もあるので、本当に興味のある方は、移住相談窓口に行かれると良いと思います。 新潟県は移住者獲得にむけ積極的なPR活動を行っています。都内の移住相談窓口の一つが表参道の「ネスパス」にあります。この表参道という立地や1Fがアンテナショップという環境も、相談に行くハードルを下げているように思います。

梅雨が続いております。しかし日本海側は晴れの日も多く、夏本番を感じつつある今日この頃です。

先般、職場近くで雉を見ました。約10mほどの距離ですが、雉は用心深いので、この距離で写真を撮れるのは珍しいと思います。

雉、人間には二度と近づくな、長生きしてくれ。

雉は日本の国鳥ですが、新潟県の県鳥はトキであります。 長岡市内のトキ飼育施設「トキみ~て」で、トキを見ることができるのはご存知でしょうか。

https://www.city.nagaoka.niigata.jp/kurashi/cate09/toki_gakusyu/

私、トキが佐渡だけでなく長岡でも分散飼育されているのは知っていましたが、一般公開されたのは知りませんでした。

この夏はトキみ~てを訪れ、絶滅危惧種のトキをぜひこの目で見てみたいと思います。 「しなの」という名前のトキもいます。

トキを見に いつか 佐渡に行こうと思っていましたが、すぐそこで会えるとは。シナノ元気か、シナノ精機一同は忙しいけど元気にしているよ、と声をかけよう。

ベトナム

今週、ヴー・ホン・ナム駐日ベトナム大使が新潟県知事を表敬訪問されたというニュースがありました。

https://www.niikei.jp/16871/

新潟とベトナムの交流拡大について、活発な話し合いがなされたとのことです。
新潟空港とベトナムの直行便も増えそうです。今後、どのような交流が進むか、非常に楽しみです。

新潟県とベトナムは、縁が深いように思います。

長岡市にある長岡化学技術大学の留学生の出身国は、ベトナムが一番で、100人以上の留学生が在籍しています。

https://www.nagaokaut.ac.jp/gakusei/ryugaku_shien/ryugakusuu.html

また、留学生だけでなく、長岡市内の企業に勤めるベトナム人も多く、日本人とベトナム人は見かけが似ているのでわかりませんが、長岡市内には多くのベトナム人がいます。シナノ精機でもベトナム人社員を採用し、当社にとって不可欠の人材となっています。

先般ベトナムに所用で行ってまいりました。大都市だけではなく、田舎にも行き、ベトナムと新潟の風景が似ていることに気が付きました。

風景が似ていることが、ベトナムの方に新潟県に親近感を感じて頂ける理由の一つではないかと思います。

方言と誤解

雪のほとんど無かった冬が過ぎ、長岡はそのまま春に突入しました。ここ数日寒の戻りがありましたが桜の開花ももうすぐです。

春は卒業シーズン。駅では上京する方々を見かけます。長岡弁で郷里を離れた人や、他の土地から来た人のことを旅の人と言うそうです。もっとも、こんな優雅な言葉を使うのは、もうお年寄りだけのようです。人口も減少しているし、送り出す方としては旅の人となった家族に、いつかは帰ってきてほしいところです。

長岡駅には「おかえりなさい こっちはいいろ そろっと帰ってこいて」というポスターが貼ってあります。上京した人にUターンを促すためのものです。

しかし旅の人の私は、これを遠慮しないで一家そろって長岡に遊びに来いや、という意味だと思っていました。夏休みに皆で帰省してお爺さんやおばあさんと両親と子供そろって、冷やしたスイカを食べる風景を思い浮かべましたが、そろっとは、そろそろという意味と後で聞きました。誤解であっても温かい気持ちになるのは、やはりいいコピーです。

しかし、もしかしたら今まで「ソロっとやってください。」と催促されていたのに、「ちょろっとやってください」だと思ってなめていたかもしれません。言い方や言う人によると思いますが。

美味しいをうんめえというのも長岡の方言だそうです。耳で聞く分にはうんめえなんて恐らく方言とすら思いませんが、字面からは「運命」と思ってしまいます。

長岡に「うんめぇろう」という納豆があります。美味いでしょうという意味ですが、私はこれを「運命楼」というメーカーのハイエンドの納豆だと思いました。

運命楼

よく見ればどこにもウンメイとは書いていませんが、旅の人は「越後長岡産大豆100%」に目を奪われ、高級品と考えて勝手にメーカー名を想像したのでした。実際の値段は良心的です。

うんめぇろうは豆の味がする大変美味しい納豆なので、ぜひ皆さんにも食べて頂きたい。障害者施設で作られています。

誤解と言うのはコンテクストが大きく作用するようです。

2019年2月の長岡

先月のブログに、今年は雪が少ないと書きましたが、その後も降ってすぐ溶けるレベルの雪で、積雪がありません。

昨年とほぼ同時期に同じ場所で写真を撮ってみました。

2018vs2019

朝の通勤時ホワイトアウトで心が折れる寸前に、一瞬晴れてカントリーエレベータ(米の貯蔵施設)が現れたときに取った写真です。今年は平和な田舎の風景となりました。

2月中旬にこんなに雪がないのは、長岡生まれの人たちでも記憶がないそうです。地球温暖化でしょうか。除雪にかかわっている方々はこういう場合どうなるのか、気になります。

さて、2月の長岡のニュースをもう一つ。駅前のイトーヨーカドーさんが31年の歴史に幕を閉じ、2月11日に閉店になりました。https://www.niikei.jp/11904/

個人的には前職の時代から、長岡に出張に来て足りなくなった衣類を買ったり、お土産を買ったり、お世話になりました。その時に買ったワイシャツはまだ着ています。とても長持ちするプライベートブランドに感謝です。

閉店の原因は郊外のスーパーなどに客足を奪われたことによる売上げの低迷とのこと。確かに出張で駅付近のホテルに宿泊しているときは、駅前のヨーカドーが便利で毎晩買い物をしたように思います。しかし車で行くと駐車場が離れたとこにあるヨーカドーより、建物内に駐車場のある店に、足が向いてしまいました。

また駅からのアクセスも微妙に悪く、地下道がありますが、地上はぐるりとロータリーを回り横断歩道を2回もわたらなければなりません。駅の改札のある2Fから歩道橋がヨーカドーにつながっていればいいのに、と何度も思いました。

導線は侮れません。

シナノ精機はBtoB企業ですが、お客様が当社にアクセスする導線を大切にしないと、客足はどこかに行ってしまうと肝に銘じました。

この冬の長岡は雨が多く、積雪が少なく、例年に比べ楽な日を過ごしています。

先週大きな雷鳴があったので、ついに大雪到来かと思いましたが大したことはなく、週末の雪も牛丼で言えば並盛程度でした。

日本海側では冬、雪が降る前に雷が鳴ります。金沢では雪が降る前の雷鳴を「ブリ起こし」と呼び、ご馳走を連れて来ると言って喜ぶという話を聞いたことがありました。

が、しかし、私が長岡で初めて経験した冬の雷鳴はそんな情緒のあるものではなく、聞いたことの無い轟音というか破裂音で、北朝鮮の爆撃かと思いました。東京から来た知り合いは、夜半の雷鳴に新幹線の脱線事故が起きたと思ったそうです。私はいまだ冬の雷鳴を聞くとテロか事故による爆発を少し疑います。

調べたところ、都道府県別年間雷日数ランキングは、1位石川県、2位福井県、3位新潟県は、4位は富山県で、北陸が独占しています。そして冬の雷は夏の雷に比べ、威力が100倍以上。冬の方が積乱雲と地上との距離が近く、落雷が少ないので一発の威力が強いとのことでした。静かに忍び寄ってきて、いきなりドーンと落ちるのも日本海側の雷の特徴で、雷は上から下ではなく下から上へ放電するそうです。

良い写真が取れませんでしたので、北陸電力の雷情報ご参考。http://www.rikuden.co.jp/kaminari/tokucho.html

寒ブリの季節になりました。雷は美味しいブリを連れて来てくれますが、ビジネスの現場の雷はいただけません。

 

晩秋

秋も終盤に近付きました。こちらの秋は雨が多いので紅葉を楽しむタイミングが難しいと感じます。そこで日常の中に秋を探してみました。

晩秋の田。夏に刈り取った稲に再度稲穂が実っています。これは稲刈りをするのか気になります。晩秋足元にはキノコが生えていました。食べたら笑いが止まらなくなるでしょうか。
きのこ

近所のヤブに謎の実を発見。野ブドウという実のようです。昔図鑑で見た気がします。野ブドウ

さて秋と言えば、年に一度各家庭にこの葉書が来る季節でもあります。原子力立地給付金

長岡に来るまで、原子力立地給付金制度があることを知りませんでした。長岡が原発からそんなに近いことも。2011年前であれば、臨時収入と思ったかもしれませんが、今はBCPを考える機会と考えています。

北越戊辰戦争伝承館

ついこの間まで暑かったのに、もう10月となりました。
今年は台風や地震など、本当に自然災害の多い年です。被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

さて先般、ナビの地図を見て田畑の中にこのような施設を見つけ、早速足を運びました。
北越戊辰戦争伝承館

長岡に来る前は、戊辰戦争といえば、明治維新や会津の白虎隊、長岡藩の河合継之助のドラマ、といったごく薄い知識しかありませんでしたが、長岡の其処彼処に残る歴史の足跡に触れるうちに歴史への興味がわいてきました。
現在の長岡駅付近は、長岡城の本丸だったそうです。二の丸だった駅前の市役所横には長岡城址(現在の市役所)の碑があります。長岡城は戊辰戦争で新政府軍の手に落ちるも、同盟軍が奪還、そして戦いの末陥落しました。

北越戊辰戦争伝承館は長岡城址から数kmのところにあり、周りは農地が広がっています。150年前この周辺は戊辰戦争(北越戦争)の大激戦地でした。長岡藩600余名は、八丁沖(八丁潟)という当時人間が渡ることは不可能といわれた沼地をひそかに渡る奇襲作戦で、新政府軍に奪われた長岡城を奪還します。伝承館のバルコニーからは、この八丁沖を眺めることができます。

180929_1153_01
沼は埋め立てられて今は農地ですが、大きな沼を敵に見つからずに渡ってどうやって城に攻め入ったのか、広大な現場を見ると逆に見当もつかず、作戦のすごさを実感できます。今だに弾や薬きょうが出土することもあるそうです。

伝承館にはジオラマがあり、長岡城の落城、奪還、陥落の間の戦いの解説をジオラマを見ながら聞くことができます。また、戦闘に使われた武器、藩兵の名簿や会津入りした兵の日記など、当時の息遣いが聞こえてきそうな展示もあります。
180929_1153_02 (1)

以前お取引先に「あなたみたいな人は維新の時代に生まれていたら、志士として名を遺したのではないか」という褒め殺しフレーズを使う方がいらっしゃいました。
私も「あなたみたいな人は戊辰戦争の時代に生まれていたら、長岡城を奪還した藩士として名を遺したのではないか」という誉め言葉を使ってみようかと思いました。

先の見えない激動の時代を生きた人々の軌跡、そしてどのように社会が大きく変化していったのか、学ぶべきことがたくさんありました。

長岡花火

近所のスーパーマーケットに行ったら、「長岡大花火音頭」が流れていました。

 
長岡花火が近づくと、長岡市内のスーパーマーケットでは、サブちゃんの長岡大花火音頭が流れます。

花火大会は8月2日・3日なので、まだ気が早いように思いますが、これを聞くと、うわ~上半期が終わってしまった、と焦ります。クリスマスソングが流れて、もうすぐ年末と焦る気持ちと同じです。

長岡花火は元々戦災の慰霊の催しでしたが、今や全国規模の観光イベントになっています。2日間で100万人以上の人出があり、これは長岡市の人口(27万人)の約4倍です。
交通規制等日常生活に与える影響も多大で、地元的にはちょっとした煩わしさも感じますが、やはり一生に一度くらいは見ておく価値があると思います。大迫力の花火は圧巻です。初めて見たとき一番驚いたのは、時間の長さです。5分間くらい、これでもかこれでもかと止まらない大型花火なんて見たことありませんでした。また、花火一つ一つに名前がついていて、会場では打ち上げ前にスポンサー名と共にアナウンスされます。「〇〇株式会社は長岡で皆様と共に(中略)ベスビアス超大型スターマイン、打ち上げ開始でございます。」

長岡大花火

長岡大花火

見物の実際的な話をすれば、長岡花火見物は体力が必要です。ホテルや駅と花火会場の往復に交通機関はありません。車は通行できません。めちゃ混みの蒸し蒸しした道を場合によっては数キロ歩きます。
ビールを片手に花火見物、というのも大概にしておかないと、トイレは長蛇の列、並んでいる間に一番いい花火を見逃してしまうかも。膀胱に余裕が必要です。

子供はある程度大きくなってから連れてきたほうがいいと思います。音が怖くて泣き止まない子もいますし、大抵は途中で飽きてしまいます。また犬を連れていくことは禁止されています。犬にとっては拷問のようなものでしょう。
座席は無料の草むらもありますが、場所取りが必要です。桟敷席などのチケットは早々に売り出されるので、県外からであれば、ツアーに申し込むのが無難かもしれません。
花火が奇麗に見えるかどうかはその日の風に左右されます。花火の煙で花火がよく見えないこともあるし、丁度いい風が吹いて煙が流れれると、見事な花火を見ることができます。

個人的にはかなりの贅沢をしています。といっても高い桟敷チケットを買うのではなく、住宅地やモールのそばなどを歩きながら見ています。なぜ贅沢かといえば、こんな建物のそばで打ちあがっている大花火は他では見れないと思うから。

インドカレー屋と花火
いえ、道端でこんなのを見れるのが贅沢と言って良いでしょう。

なお道端で見る場合はラジオとプログラム(スーパーなどで無料配布)があると便利です。花火名に「超大型」などとついている花火は見ごたえがあります。ラジオでも会場のアナウンスが放送されます。

シナノ精機もいつか花火のスポンサーになれるかな。